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ワンだ~ランド

wandaland.exblog.jp

なにげない出来事を薄く薄くのばしていく金箔職人ワンだの世界

<   2005年 03月 ( 22 )   > この月の画像一覧

ついに言ってしまった。アノ事を。
とうとう上司にぶちまけてしまった。あの人の事を。

告げ口や密告の類が大嫌いな私が、ほんの一部分で
あったにせよ、ずっと心の奥底に淀んでいた事を上司に
電話で話せたのは、うじうじもやもやしていた私のお尻を
叩いてくれた人達のお陰である。

ああ苦節〇△年。
こんな日が来るなど誰が予想していたであろうか。

1年前までは針のむしろの上で赤鬼や青鬼から棒で
小突かれ、ある時はご主人様の人間イスとなり、
ある時は女王様のヒールの底を舐め、ありんこの様に
地べたを這い回っていたのだが、異動により私の生活は
がらりと一変した。

とても楽しそうに仕事をしている、という私の近況を知った
赤鬼は「くやしいっ。」と歯噛みし、他の事業所から異動の
件を聞かれた青鬼は、「それがですねぇ。。。
ワンださんはその~。。。ちょっと~。。。。」と返事を
ためらい、いかにも私が悪事でも働いて別の部署に
放り出されたと相手に誤解される様な言い方をして
いたらしい。
いかにもありそうな事だ。

何故だかびくびくおどおどしてしまい、彼女達とは
ご主人様としもべの様な奇妙な関係が続いていたのだが、
そんな日々も長くは続かない。

ちょうど認定調査員の更新時期が来て、上司から
「もうしばらく調査をやってくれ。」と頼まれたが、私を
いびる事に執念を燃やしていた人達の仕事を手伝うのは
これ以上絶対にイヤだ。

というわけで悩みに悩んで上司に電話をかける事に
した。。。
by wanda_land | 2005-03-31 23:25 | ワンだ日記
たまに高熱を出した時はうんうん唸りながら、
ベッドの中でつらつらと考えたものだ。
もちろん短くもはかない命が消えた場合の事である。

こんな事なら部屋をもっときちんと片付けておけばよかった。
はき古したぱんつなんか潔く捨てればよかった。
私が一代で築いた金銀財宝の隠し場所を書いた古地図を
残すべきだった。
そして大好きなプリンを吐くほど食べておけばよかった。

ただ今回は風邪でもなくインフルエンザでもなく、
ましてやマラリヤでも狂犬病でもフィラリアでもなく、
最高に上がった時でさえ微熱程度だったのに、まるで
40度近い高熱が出ている様な苦しさなのだ。

おまけに何があっても食欲だけは落ちないというのが
私の自慢だったのに、この時ばかりは食い意地の
張った私の食欲も急降下し、2日間で1、6キロ減と
いう大記録を打ち立てた。

今回は部屋の掃除や形見分けよりも、気になるのは
病気の原因である。
まったくもって
   わっけ わっか らん ♪  な症状だった。

1日の大半を蒲団の中で過ごし、寝返りをうったり
起き上がる度に、歯を食いしばり苦悶の声を上げて
いたのに、明けて3日目に出勤すると、その2日間が
まるでウソの様に楽に動けるではないか。

いったいあの2日間は何だったのかとトイレの中で
自問自答していたが、その答えはすぐに分かった。
(と勝手にそう解釈しているだけだが。)
by wanda_land | 2005-03-30 22:01 | ワンだ日記
不覚であった。
名古屋の研修前夜に熱発して以来、より一層の注意を
払って生活してきたのに、また熱発してしまったのだ。

人ごみの中には出て行かない、外出時はコートと帽子と
手袋と厚手のタイツとブーツと目出し帽と尻尾カバーで
しっかり防寒し、休養と栄養を充分に取り、朝夕は神仏に
礼拝し、山にこもって精進潔斎していたというのに、
その1ヶ月後にまたもや体調を崩し、丸2日も寝込んで
しまった。
ああ情けなや情けなや。

しかし今回の症状は謎が多い。
体の節々や胃の上腹部周辺が痛くなり、猛暑だろうが
ゆううつな日だろうが、高熱を出そうが、好物のプリン
5個のうち3個も母親から食べられようが、決して
落ちる事のなかった食欲が、きれいさっぱりとなくなって
しまった。
軽い吐き気さえするのだ。
おまけにバナナを1本食べただけで動悸が打つ。

普段の3倍程の重力に耐えながら自室と1階を移動し、
倒れこむようにしてベッドに身を横たえながら、
これはかなりの体温をマークしているに違いないと、
少々わくわくしながら体温計を脇に挟むのだが、
いざ計ってみるとたったの37、2度しかないのだ。
平熱を考えると微熱程度。
あり得ない。こんな事は決してあり得ない。

ここ何年かは高熱が出る度に意識朦朧としながらも、
もし万が一の事を考えたものだ。
もしこのまま重い病が回復せず、はかない命を散らすと
したらと。。。
by wanda_land | 2005-03-29 21:54 | ワンだ日記
悦子さんがお姉さんから頼まれたグッチのお財布を捜して
いる間、私はランドマークから道1本隔てたエルメスに行き、
差我弁なまりの流暢な英語で店員さんに尋ねた。

 「ちと物をお尋ね申す。
  〇〇のお財布はありますかいのう?
  できれば赤がよかですばってん。」

 「あん? なんだって? サイフ?」

「何バカな事言ってんの? ないよそんなもん、ふんっ。
 知ったか振りしてわけの分かんない商品名を
 言うんじゃないわよっ。けっ。」と言わんばかりに、
彼女は思いっきり眉間にシワを寄せ、私の方に
向き直った。

やや? ややや?
商品名も「お財布」という単語も間違ってはいないはずだ。
やはり得意な方のクィーンズ・イングリッシュを
使うべきだったのだろうか。

その後テキサスなまりのロシア語や、トルコ仕込みの
フランス語や、広東語なまりの関西弁などを縦横無尽に
駆使して店員さんに食い下がった結果、
「ああ、あれね!」という顔になり、やっと幾つかの
商品をショーケースの下からごそごそと出してくれた。

そうこうしているうちに、ランドマークからあとの4人が
私に追いついて来た。
そして佳苗さんから指摘されて店内の鏡を覗き込むと、
唇の端から思いっきり口紅がはみ出していた。
こんな顔で店員さんと至近距離で話していたのか。
  ちょっと  て  れ  る。  うふん。
by wanda_land | 2005-03-25 22:53 | ワンだ日記
腹が減っては戦はできぬ。
しかし「羅富記」の美味いお粥でおなかいっぱいに
なった私達は最早無敵であった。
よおおおおーーしっ。次は買い物にいざ出発じゃ!

まずはあの有名なランドマークの向かい側にある
ぺダービルを攻める。
以前はアウトレットやセカンドハンドのブランド物を扱う
ブティックなどが縦長のビルにみっちり入っていたが、
やはり香港も不況には勝てず、行く度に閉まっている
お店が増えている。

値段設定は高めだがセンスの良い中国小物やチャイナ
ドレスなど、欧米人受けする品揃えの「上海灘」や、
手頃な価格でカシミヤが買える「ドーフィット」、日本人の
経営でシルクやパシュミナのショールなど質のいい物が
置いてある「絹工房」などがあり、各自家族や友人への
お土産を買い込んだ。

さて次なる目的地はランドマークである。
ここは観光コースには必ずと言っていい程入っている
有名なビルだ。
しかしここも2年前とは随分様変わりしており、
何がどこにあるかさっぱり分からない。

ここのラルフ・ローレンではセール時期になると、
クマの絵が付いた特大サイズのバスタオルが割引になり、
お土産であげるとかなり喜ばれたものだが、
今年はリニューアルの真っ最中でお店が閉まっていた。
私のお土産獲得作戦ががらがらと音を立てて崩れていった。
by wanda_land | 2005-03-24 22:22 | ワンだ日記
朝食はセントラルの「羅富記」という有名なお粥屋さん
まで足を運んだ。
ここではお粥をすすっているお客さんに混じって、
お店のスタッフが餃子を作っているのだが、これが
驚愕のスピードで仕上がるのだ。

先々代が14歳の頃、スズメの涙ほどの賃金から
血を流すような思いで初めて買ったのであろう、
鍋の様なぼろぼろの容器に餃子のあんが山盛りと
なっている。

恐らく具の中身は代々伝わるレシピにより絶妙に
配合され、それぞれの具の重さは小数点第一位まで
きっかり同じであるに違いない。
そして更に指ですっと撫でるだけで、あの餃子のひだが
正確に8個(目測による)折られていくのだ。
まさにこれを神業と言わずして何と言おう。

この超美技を観察できるベストポジションを確保し、
時間をかけてじっくりと煮込まれ、出汁とお米が
渾然一体となってとろとろのスープ状になった
お粥をすする。
至福の時である。
病人が食べさせられる様な、味も素っ気もないお粥とは
一線を画しているのだ。

どんぶりに溢れんばかりに注がれたお粥は、意外にも
するすると入り、ブロッコリーと菜の花を足して3で
割った様な野菜のオイスター炒めをつまむ。
やはり香港の朝ご飯はこうでなくては。
ホテルの朝食など食べに行かず、街の麺粥専家で
お粥をすすろうではないか!
  1人あたり360円也。 ご馳走さま!

時菜のオイスター炒め、揚げパン(そのまま食べても
いいし、お粥の中にちぎって入れてもいい。)、
お粥、ワンタンスープ(だったっけ?)の画像です。
c0022465_21533541.jpg

by wanda_land | 2005-03-23 22:04 | ワンだ日記
昨日お出かけした帰り道、佳苗さんが運転する車の
助手席で、私は「ほんとにあった恐い話」の話をしていた。
芸能人が実際に体験した事を、本人が再現フィルムの
中で演じるコーナーがあり、森久美子や寺門ジモンの
エピソードを佳苗さんに話していたのだ。

モリクミの話は強烈なのにちょっぴり感動モノ、そして
寺門ジモンの話は鳥肌もののオチがあり、恐い話が
大好きな私は嬉々として内容を話して聞かせていた。

話し始めるとすぐに胃のあたりに不快感を感じたが、
私は気にしない様に自分に言い聞かせながらそのまま
喋り続けた。
その時に止めておけばよかった。
急に胃の辺りが膨らんだ様になり、車酔いの時と
そっくりの症状が出てきたのだ。

「気分が悪い。」と口に出すと余計気分が悪くなりそう
だったのでしばらく我慢していたが、限界は急激に
近づいて来た。
ファミレスの駐車場に停めてもらい、ガードルとタイツを
ずいっ と下げ、シートを倒すと圧迫感が薄らいだ。

幽霊さんの話題を持ち出した為、どこかで何かをくっつけて
来たのだろうか。
仕方が無い。こんな時は「お願い」をするしかない。

法華経の「如来寿量品第16」の中の一節をぶつぶつと
唱え始めると眠気がさしてきて、ほんの少しずつだが
気分も良くなり、無事に家へたどり着く事ができた。

最悪の状態の時は、車に乗る直前に食べたサラダだの
グラタンだのかぼちゃのスープだの抹茶アイスだのが、
胃から食道へ上昇し、咽頭部へと逆流する5歩手前
だった。
よかった、吐かなくて。  
    もったいないもったいない
by wanda_land | 2005-03-22 23:28 | ワンだ日記
その時私は職場の台所で、サツマイモのお味噌汁を
作るべく、頑固で意固地なサツマイモを力任せに
ねじ伏せ、せっせと切断作業にいそしんでいた。

そこへまるで道路沿いに建つ家の中で感じるトラックの
振動の様な、或いは台風の時の強風の様なゴーーッと
いう音がぐんぐん近づいて来て、てっきりまた春一番が
吹いたのかと思った。

そしてその直後浴室のドアがガタガタ鳴り、私は何を
どうしていいか分からず、そのドアを握り締めながら
「そんなに揺れてないけど、テーブルの下に隠れないと
 ダメかな?
 ドアや窓は開けるんだったかな?
 それとも閉めるんだったかな?」などと、ボーっと
突っ立ったまま考えていた。

私が住んでいる土地は地盤が固くて地震とは殆ど縁が
ない所で、実際に観測史上最大の地震だったらしい。
震度3くらいはあったよね、などと同僚と言い合って
いたが、本当は震度6弱もあり、隣町ではお墓や
ブロック塀が倒れていたり、福岡の天神でもビルの
ガラスが割れて落下しているのを見て、改めてその
地震の規模の大きさに驚いてしまった。

中でも被害が大きかった玄海島の住民で平田さん
(本名)と言うおっちゃんに、あるTV局のニュース
キャスターがインタビューをしていた。
緊迫した雰囲気が漂っている。

 「そちらではガスは止まっていませんか?」
 「はぁはぁ、もうガスはつまらんですたい。」

「つまらん」とはこの場合「面白くない」という意味では
なく「全然だめ」つまり、止まってしまった、機能して
いない、という意味なのだ。

  用法:「このストーブはもうつまらんばい。
      いっちょんぬくうならんたい。」
  訳:「このストーブはもう壊れてるよ。
     全然暖かくならないじゃないか。」

この後平田さんは字幕スーパーが出るのではないかと
思うほど、私でも理解不能な方言を縦横無尽に駆使して
喋りまくり、たまりかねたキャスターから、
「はい、それではどうもありがとうございました。」と、
かなり事務的に話を切られてしまった。

夜になっても震度1、2レベルの余震が続いている。
ついさっきもぐらっと1度揺れて家がきしんだ。

絶対に動かないはずの大地が揺らぐ。
こんなに恐ろしく不気味な事はない。
by wanda_land | 2005-03-20 21:53 | ワンだ日記
今日は東京で会社を経営している岡田さん(仮名)が
久し振りに我が家に来る事になった。
駐車場に1台の車が入って来たが、レースの
カーテン越しに見たその人は明らかに別人だ。

ダイエットをしてなんと3ヶ月で24キロ減!だと言う。
現在62キロなので3ヵ月前の体重は62と24を
足して、えーっとえーっと。。。
そろばんはどこかのう?

私の目の色は変わった。
紫がかった緑色の瞳が茶色っぽい黒に変わった。

今年頂いた写真付き年賀状には、たしかにぐっと
スリムになった岡田さんの姿があったが、毎年
「マイケル・ジャクソンと2ショット」とか
「宇宙飛行士姿の岡田さん」など、ユーモラスな
合成写真ばかりだったので、てっきりいつものジョーク
だろうと家族みんなで話していたのだ。

岡田さんのあまりの変身振りに、行く先々で質問攻めに
合うのでいちいち説明するよりも、というわけで、
岡田さん自らダイエットの極意をまとめたプリントを、
関心がある人に配っているとの事だった。

その一部がこうだ。
「肉・卵・牛乳はなるべく控える。(蛋白質は豆腐や
納豆などの豆類からとり牛乳の代わりに豆乳を飲む。)」
牛乳からは殆どカルシウムは摂れず、あまりヨクナイ
らしい。
牛乳飲むのやーめた。

またもやくすぶっていたダイエット魂の炎がめらめらと
燃え上がる。
夏に向かってまとっていた鎧をかなぐり捨てなくては。
by wanda_land | 2005-03-19 22:53 | ワンだ日記
去年の宴会(これについては去年の10月2日から延々と
日記を書いている。)で、図らずも私の攻撃目標となった
北山くん(仮名)の後日談である。

彼は思い切りあほたれなヤツだし、なにせもう退職して
いるので、2度と書くつもりはなかったが、うちを去った後も
あほたれ度が加速している事を知り、敢えて沈黙を破る。

彼は看護師を目指して職場を去って行ったわけだが、
ヤツは看護学校ではなく、ある病院のヘルパー募集の
面接を受けたらしいのだ。

その電話の直前にも職場に顔を出し、受験勉強を
頑張っていると言っていたくせに、隣町のその病院に
就職するつもりだったらしく、そこのスタッフがうちの
NO1と知合いだった為、彼の事で問い合わせが
あったのだ。

向こうは看護学校を目指している事は全く知らない
らしく、「それじゃうちは腰かけと思ってるの?」と、
不信そうに言っていたという。

彼の性格や仕事振りを聞かれたうちのNO1は、
 「性格は~~。。。 優しい。。。よ。
  え?言い方に含みがあるって?う~ん。ふふふ。。
  あ、そうそう!料理は上手よ。」
と苦し紛れに答えていた。
長所が殆どないヤツを誉めるのは難しいものである。

あまりのダメさ加減に業を煮やし、退職する直前にも
私を含めた3人のご意見番から、とくとくと説教を
かまされたのに、面接の時には、
「今の職場では物足りない。」などと不遜な事を
言ったばかたれなヤツ。

おまいの様に怠けもんの仕事嫌いで、朝から晩まで
頭が痛いだの首が痛いだの背中が痛いだの腰が痛い
だの腹が痛いだの足がつるだの眠れなくて眠いだの
眠り過ぎて眠いだの、年がら年中愚痴と彼女の話しか
しなくて、いつも口をポカ~ンと開けてるヤツが
「物足りない」なんぞと偉そうなセリフを吐くなっ。けっ。

   今度職場に顔を出したら殴っちゃうもん。
by wanda_land | 2005-03-18 23:08 | ワンだ日記