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ワンだ~ランド

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なにげない出来事を薄く薄くのばしていく金箔職人ワンだの世界

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台北空港のDFSをぶらぶらしている内に
時間となり、私達は清掃が終わった機内に
戻った。

シートのポケットにこっそり隠しておいた
機内食用のスプーンも、きれいさっぱり
片付けられてしまった。
せっかく職場用に持って帰るつもりだった
のに。

台湾の地を離れると、またバタバタと食事が
配られた。
遅い朝食を食べたばかりなのに、たった
5時間の間に2回も機内食が出されるのだ。

今度はチーズとハムを挟んだパンだ。
硬くてパサパサしているが、中身が好物
だったのでちょっと嬉しい。

ただし香港初日の夕食の時間はやや早目に
予定していたので三分の一程残す事にした。
食い倒れ勝負は彼の地、香港。
ここで無駄なカロリーを摂取してはならぬ。

そうこうしている内に機は徐々に下降する。
もし窓際に座っていたら、そろそろ青い
海や島が見えているはずだ。

着陸直前に「ゆっくり行きましょう。」と
後ろのシートのミミさんが声を掛けてきた。

ゆっくりだなんて、とお~んでもない。
とっとと機外に出て、とっとと到着ロビー
を縦断し、とっとと電車に乗り込み、
とっととイミグレの列に並ぶのが肝心だ。
時間がもったいない。

「いや、さっさと行くよっ。」
私は即答した。

「でもさ~、ワンださんって香港に来ると
急に歩き方が早くなるけど、その割には皆に
追い越されるもんね。」

すまんね、足が短くてさっ。
すまんね、足の回転も遅くってさっ。
気持ちだけが先走るのさっ。






これが噂の「唐閣」のXO醤とその中身
うんまいっ
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by wanda_land | 2006-12-29 21:32 | ワンだ日記
去年ランガムHのレストラン「唐閣」のもの
を買ったところ、168Hドルという価格の
割には、最高峰と呼ばれるペニンシュラに
ひけを取らない味だったので、今年もここの
XO醤を買うつもりだ。

ちなみにペニンシュラのチョコなども、
香港土産の定番中の定番だ。
確かに美味しいが、その代わりバカ高い。

日本にいたら値段を見て「ふ~ん」だけ
で前を通り過ぎる人が多いはずだが、
やはりそこは旅のマジック。
ホテル内や空港のペニンシュラブティック
では飛ぶ様に売れている。

ある時試しにマンダリンオリエンタルHの
カフェでチョコを買ってみた。
薄くて正方形で、ミルクとビターの2種類が
入っていてとても美味しかった。

ペニンシュラのチョコよりも、私はこっちの
方が断然気に入ったが、ペニンシュラより
もっと高くついてしまった。

小さな箱に入ったそのチョコは380Hドル。
現在のレートでは5700円という、
まことにもって法外な値段がついていたの
である。

高いチョコと言えば、初めてゴディバ
(英会話の先生だったアンディーさんは
『ゴッダイバー』と発音していたが。)の
チョコを食べた時、さすがに高いだけはある
と感心して、正座して拝みながら食べたもの
だが、その直後に明治のミルクチョコを
食べて、あれ?なめらかな口溶けといい、
マイルドさといい、上品な甘味といい、
そんなに負けてないんじゃない?と思って
しまった。

旅先ですっかり舞い上がり、限られた時間内
に大慌てでお土産を買わなくてはならない
我々観光客にとって、為替レートは分かって
いるつもりでも、時々ピンと来なくなる時が
ある。

普段なら絶対に買わない様な高い物に
ついうっかり手を出したかと思えば、その
一方で10円単位でまけてもらい、ほくほく
したり。

一桁間違ったりしない様に、そして言葉の
壁を乗り越えて値引き交渉できる様に、
ショッピングの際には電卓は必需品である。


画像はまたもやペニンシュラH内の一風景
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by wanda_land | 2006-12-28 21:23 | ワンだ日記
私が手荷物として持ち込んだバッグには、
段ボールが入っている。

今回はお土産と自宅用にXO醤を5~6個
まとめ買いする予定だが、うっかりすると
気圧の関係で蓋が緩み、中身が流れ出す
恐れがある。

スーツケースの中でXO醤が流れ出したら
面倒な事になるので、この段ボールに
入れた上で機内持ち込み用のバッグに
納める事にしたわけだ。

そしてこの段ボール、足がむくみ易い私に
とってはちょっとしたフットレスト替わり
にもなってくれる。
まさに一石二鳥。
我ながら天才的なアイデアである。

そもそもXO醤とは何か。
エックスオージャン、或いはエックスオー
ソースと呼ばれるこの調味料は、かの
ペニンシュラHのダイニング「嘉麟楼」
(スプリングムーン)のシェフが創作した
のが始まりだとか。

XOとはブランデーの等級で「最高級」
という意味の「XO」にちなんで名付け
られた。

干しエビ・干し貝柱・にんにく・唐辛子・
金華ハム・ピーナッツオイル等高級な材料
が使われていて、これで炒め物をしても
いいし、シュウマイや肉まんにも合う。

スープやインスタントラーメンにちょっと
足したり、冷奴の上に乗せてみたりと、
使い方は自由自在だ。
適度な辛味と濃くが癖になる味で、白ご飯と
とても相性がいい。

初めは私もペニンシュラのXO醤を買って
いたが、280Hドル(現在のレートで
4200円ちょい)は、結構な値段だ。
何個も買うわけにはいかない。

1度上司へのお土産にしたところ、大好評を
博したのでずっと定番になっていたのだが、
去年ホテル内のペニンシュラ・ブティックで
買ったXO醤の賞味期限をまじまじと見たら、
たった1ケ月弱だったのがずっと気になって
いた。


XO醤の写真をまだ撮っていないので、
代わりにペニンシュラHのツリーを。。
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by wanda_land | 2006-12-27 22:22 | ワンだ日記
まだ機内食を食べるか食べない内にミケさん
が合図をしてきたので、ミケさんの右隣の
男性の方を見たが、ただ猛然と食べている
だけでどこと言って変なところもない。

何がミケさんの目を引いたのかな、と私は
一瞬首を傾げたが、彼が左手に持っていた
物が目に入った途端、私の目は満月の様に
丸くなった。

このいかつい体格の男性は小さな容器を握り
締め、右肘をぶんぶん動かしながら中身の
バターを貪り食っていたのだった。

きっとバターにしてみれば、パンに塗られて
人の口に入るという天命をまっとうする事が
できなかった悔しさに、地団駄を踏みたい
気持ちであっただろう。

この男性、軽食として2回目に配られた
パンも、私が袋を開けている間に既に
食べ終わっている。
驚くべき食欲である。

私の様な食いしん坊でも、ひと口食べると
急速に食欲が落ち始めるというミラクルで
ワンダホーでミステーリアスな機内食を、
彼はきれいさっぱりと平らげていた。

この機内食の製造元が、うちの食事は
美味いんだという大きな錯覚を抱かない様
祈るばかりである。

飛行機は一旦台北空港に着陸する。
暇潰しにDFSにでも行ってみようと、
私達4人は台湾の地を踏むことにした。

機内に残っていてもいいが、その間トイレ
が使用できない。
ただし機外に出る時は手荷物を全部持って
行かなければならないのが、ちょっと
厄介である。




画像はキャセ〇パシフィック航空の
機内食である。
メインはチキンで、珍しくチャーハンだ。
右手の黄色くて小さい容器が、問題の
バターだ。
1番美味しかったのはレーズンサンドである。
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by wanda_land | 2006-12-26 21:11 | ワンだ日記
しかし前に進めば進むほど、霧は深くなる
一方だ。
見通しはかなり悪い。

「よしっ、それじゃ2人で怨念を飛ばそう!
通行止めにしようと思っていた係りの人が、
50キロ規制に変えてくれますように!」

祈る様な気持ちでミケさんと落ち合う予定の
ファミマに着く直前、なんと50キロ規制の
表示が出ているのを発見。

やはり天は我々をお見捨てにはならなかった
のだ。
日頃から万人の幸福と平和の為、朝な
夕なに滝行をしていた甲斐があるという
ものだ。  合掌

空港で朝食を取る暇が無いかもしれない
ので、ファミマでサンドウィッチとコーヒー
を買い込み、インターへ。

首都高でやや混雑して来たが、時間に
ゆとりを持って出発したので、空港に到着
したのは予定の8時より15分程早く、
お父さんに送ってもらったヤヤさんも
しばらくしてやって来た。

チェックインをした後レストラン街へ。
相変わらず貧相な食事にばか高い値段が
ついている。
朝食セットをミケさんと分け合いつつ、
ファミマで買い込んだサンドウィッチを
そっと出し、何食わぬ顔をしてぱくついた。

セキュリティーチェックと入国審査を
済ませてDFSへ。
ここで商品チェックやお買い物に夢中に
なり過ぎると、飛行機に乗り遅れる恐れが
あるので要注意である。

さて機内では私の右横にミケさん、そして
そのまた右横に浅黒い肌の大柄な外国人
男性が座ったが、機内食が配られ始めると
やたらと張り切り始め、猛然と食べ始めた。

ウィスキーソーダをがばがば飲んでるな~
と思い、スプーンやフォークが入った袋を
ぼちぼち開けていると、ミケさんが私を
突ついて、「見て見てっ。」とささやいた。
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by wanda_land | 2006-12-25 21:00 | ワンだ日記
さてあれほど入念に準備し、楽しみにして
いた香港4日間の旅もあっと言う間に
終わりを告げてしまった。

早いとこ旅行記を書かなくてはいけないが、
今回は何故かテンションが今ひとつ上がら
ない。
その理由の1つは自宅謹慎だ。

4日続いた下痢の原因がノロウィルスか
どうか分かるまで、或いは医師の許可が出る
までは出勤停止の身となってしまった。

私の職場には高齢者が入居されているので、
うっかり感染でもさせたら事件になるからだ。
しかし頭の中の消しゴムが動き出せば、
記憶の方も消え去ってしまう。
そろそろ書かねばなるまい。

12月15日金曜日、出発の当日。
目覚ましのアラームは朝5時半にセット
していた。

よしっ、もうそろそろ起きる時間に違い
ないっ。
張り切って時計を見るとまだ夜中の
1時22分。
出発の日はいつもそうだが、その後は興奮
してなかなか寝付けないまま朝を迎えた。

今回はミケさんとミミさん、そして去年
香港に行った後結婚・出産と、慌しい1年
を送ったモモさんの代わりに、2年前に
同行したヤヤさんが再度メンバーに加わる
事になった。

まずはタクシーでミミさん宅に向かう。
言われて気がついたが、今朝は妙に霧が深い。
のっけからイヤな股間がした。
(この場合「嫌な予感」では表現として弱い。
「嫌な悪寒」でも適切とは言えないのだ。)

「高速は通りますか?」
「いや~、通行止めでしょう。」
運転手さんは私の心配をよそに、きっぱり
言い切った。

今を去る事6年前か7年前か10年位前、
やはり香港へ旅立つ朝、玄関を開けたら
一面銀世界だった事がある。
驚いた。

タクシーの運転手さんに聞くと、
「いや~、高速は通行止めでしょうね~。」
とさらりと言われ、私は真っ青になった。

結局この時は私の決断で、途中まで友人の
車で行き、JRに乗り換えて事無きを得たが、
帰りは重い荷物を引きずって、ひーひー
言いながら駅の階段を上り下りした切ない
記憶が残っている。

「せめて50キロ規制とかだったら
いいんですけどね。」

いつも冷静なミミさんらしい言葉だ。
なるほどそれだったらぎりぎりで集合時間に
間に合うだろう。
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by wanda_land | 2006-12-24 20:33 | ワンだ日記
香港から帰国後ずっと下痢が続いている。
鉄の胃を自称している私に有りうべからざる
事態が発生したのだ。

香港2日目の夜に海鮮料理を食べたのだが、
その時に出た二枚貝が原因の様だ。
正確に言うと、その二枚貝にあたって夜通し
トイレに通っていたミケさんからの感染
らしい。

施設長から至上命令が下り、今日診察を
受けてきた。

「それじゃ便検査をしてみましょうか?
でも取れるかな?取れないでしょう?」

はい、取れませんです。
だって形がないんですもの。

「それじゃほにゃららにしましょうか。
お尻に入れるやつ。
あ~ でもね~、できられるかな~。
お尻に何か入れるなんてこと普通ないから、
ちょっと難しいかな?」

ありませんです、そんな趣味。

お尻に歯ブラシを入れないと朝が始まらない
とか、お尻に耳掻きを入れないと食欲が
出ないとか、お尻に携帯を入れないと眠れない
とか、そんな性癖ありません。

私は検査キットを持ってトイレに入った。
そして綿棒を入れようとしたが、これが
なかなか難しいではないか。

まず入れる位置が定まらない。
自分の体なのにあの位置が分からないのだ。

そしてここだと思った部分におもむろに
綿棒を挿入しようとして、私ははたと
困った。
あの小さな綿棒が入らないのだ。

あそこからは簡単に出るのに、入れるのは
とても難しいのだ。
私は面貌を旋回させてみた。
するとこれがまた痛いのである。

1度抜いて綿棒をじっくりと観察したが、
培養できる程の量が付着していない。
もう1度やり直したが、結果は同じだった。

看護師さんに見せると、「いいですよ。」と
受取ってくれたので、いいのだろう。

というわけで結果が出る月曜まで、自宅謹慎の
身となってしまった。
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by wanda_land | 2006-12-22 22:32 | ワンだ日記