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ワンだ~ランド

wandaland.exblog.jp

なにげない出来事を薄く薄くのばしていく金箔職人ワンだの世界

<   2007年 04月 ( 18 )   > この月の画像一覧

今年に入ってATMでは10万円を超える額の
現金を振込めなくなった。

本人確認の為運転免許証や健康保険証などの身分
証明書と、うちの様に法人であれば登記事項証明書
などを持参しなくてはならない。

はーー、面倒くさっ。

いつもの様に必要な物を全部揃えて銀行の窓口に
出したが、この女性、「お願いしまーす。」と
いう私を見もしない。

それはまだ許せる。
無言なのだ。

「少々お待ち下さい。」とか「はい、分かり
ました。」とか言ってくれたって罰は当たらん
だろう。
それがイヤなら「あい、分かり申した。」とか
「がってん、承知の助。」でも構わない。

名前を呼ばれて窓口に行くと、その銀行員は
証明書を持って上司の元へ行き、その男性は
私が出した証明書にクレームを付け始めた。

「これはあくまで〇〇会のものでしょう?
これではできないんですよね。」

なんだと?
施設は〇〇会が作ったんじゃい、しかも証明書は
世の中にこれ1種類しか存在しないんじゃい。

「でもこれで振り込んでも相手側はどこから
振り込まれたか、分かるんですかね?」

はいぃ~?
分かるに決まってるじゃないか。
分かってるから前月と同じ様に振込み用紙を
書いてるんじゃないか、このばかたれが。

それじゃ今まで振り込んだお金は異次元空間に
消え去ったとでも言うのか?

「でもですね、これは〇〇会の証明書だから、
そちら(施設の)証明書じゃないとだめなん
ですよね。」

証明書には「医療法人〇〇会」とあるが、私が
書いた振込み票には、施設名だけで法人名が
抜けていた。
なんだ、それで一挙に解決ではないか。
何をごたすか抜かす必要があるんだ。

「すみません、医療法人〇〇会という文字が
(振込み用紙に)抜けてましたね。
それを書いたらいいんですよね?」と聞くと、
「ああ、まあ、そりゃそうですけど。」と
曖昧に流されてしまい、こいつはさっきと同じ
様な話を何回も繰り返す。

「〇〇会が作った施設だから、この証明書しか
ありません。」と私が何回説明しても、この男、
にやにやしながら首を傾げるばかりだった。
他のお客さんから見たら、まるで私がクレーマー
みたいに思われるじゃないかっ。

切れそうになったね、わしは。
しかしここで切れては背負っている看板が泣く
ではないか。

「でも前回はこれで受け付けて頂いたんです
けど!」

ばかたれ銀行員のにやにや笑いは止まらない。
何を言っても理解できないあほな客に困りきって
いる銀行員、といった風情である。

〇〇会と施設の関係が明確じゃなかったから
クレームを付けたんだろうが あん?
それなら振込み用紙の施設名の前に「〇〇会」と
追記すればいいだけの話だろうが あん?
他に何の文句があるんだっ、
 こんにゃろめこんにゃろめこんにゃろめ

最後は窓口の女性に指示して、「医療法人〇〇会」
記入させていた様だ。
当然の事ながらこれで振込みは完了したわけだが、
あほちん銀行員がクレームを付けまくった理由は
霧の中である。

あほたれ男性銀行員をきっ!と睨みながら、
「それじゃこれでよろしいんですよね?」と念を
押し、肩で風を切りながら銀行を出る。

来月から全部口座引き落としに変るので、ここの
窓口とも縁が切れる。
喜ばしい限りである。
by wanda_land | 2007-04-29 22:07 | ワンだ日記
私は休日を利用して職場の振込みをする為に
銀行回りをしているので、その途中にいる
ごんたに挨拶をするのが楽しみの1つになって
いる。

以前はゴールデンのロンリーもいたが、今は
ごんたがぽつんと座っているだけだ。
ロンリーを繋いでいたリードは、あれから
数ヶ月経っても千切れたまま放置してあった。

私をひと目見たごんたは、勢いよく飛びかかって
きて、全身で喜びを表現してくれた。
ごろんと横になってお腹を見せる。
撫でると気持ち良さそうに目を細めた。

首筋あたりに子供のこぶし大くらいの毛の塊が
ある。
毛が大量に抜ける季節なのに、ごんたの冬毛は
体にくっついたまま。

ロンリーもそうだったが、ブラッシングなんぞ
金輪際してやらない、という飼い主さんの決心
みたいなものを感じる。

大きな容器にはお水もフードもたっぷり残って
いて、ごんたが飲み食いするには全く不自由して
いないのは確実だが、大量に残っているという
事は殆ど食べていないという事だ。

ふさふさした体毛にだまされそうになるが、
よくよく触ってみると骨がごつごつしている。

ひとしきり撫でていると、ごんたが急に私から
離れて伏せをした。
耳を伏せながら私をじっと見つめる。
その顔をどう説明したらいいのだろう。
先輩犬ロンリーがいた時でさえ、寂しそうだった
ごんた。

そう言えば1ケ月前に会いに行った時、ごんたは
興奮のあまりおしっことうんちをしてしまった。
飼い主さんから叱られると思ったのか、その後
そわそわして落ち着きが無かった。
その時の事でも思い出したのだろうか。
さっきまではあんなに嬉しそうにしていたのに。

私は何度もおいでおいで、と声を掛けたが、
ごんたは何かを訴える様な目で私を見るばかりだ。
「それじゃ、もう帰ろっかな~。」と、わざと
立ち上がってみても、こちらに来ようとしない。

やっとこちらに来たかと思うと、また両前肢を
思い切り伸ばしながらじゃれつき始め、ごんたを
繋いでいた鎖が地面やブロックに当たり、派手な
音を立てる。

今日は車があるので家族が家の中にいるはずだ。
家族と顔を合わせるのはなんとなく嫌だったので、
後追いしそうな勢いのごんたにさよならをした。

今度会うのは多分1ヶ月後。
久し振りに会ってもほんのちょっとしか遊んで
やれないけど、待っててね、ごんた。。。
by wanda_land | 2007-04-27 21:33 | ワンだ日記
夕方のニュースで動物保護センターの話題を
取り上げていた。

いきなり冒頭で小さなケージを提げた女性が
映った。
飼っていた犬が近所の人を噛んだので連れて
来たという。

「結局飼い主さんの躾ができていなかったという事
ですよね。
今日中に殺処分されるんですけど、それでいいん
ですね?本当にいいんですね?」

職員さんは何度も聞き返していたが、その女性は
自分の非を認めたものの、そのまま犬の殺処分は
決定してしまった。

「処分機」の映像もあった。
箱型で上部に蓋が付いている。
人間の都合でこの中に放り込まれてガスを吸わされ、
苦しみもがきながら死んでいく犬や猫達が無数に
いるのだ。。。

飼い主さんにここへ連れて来られる犬達は年間
500頭を超えるそうだ。
物は試しと言うではないか。
ガスで殺される事を知りながら処分を依頼する
人間も、5分位同じガスを吸ってみるといい。

保護された犬達の大半は首輪を着けている。
飼い主さんが引き取りに来る率はわずか5%。
邪魔になったけどどうにもならない、それなら
第三者にやらせちまえ。。。
そんな悪質な飼い主の気持ちが透けて見えそうだ。

取材の最中に、夜間庭に放していた犬が逃げた
ので、前もって保護センターに連絡をしていた
人が愛犬を確認しにやって来た。

「あーーっ、あれは〇〇ちゃんやん!
そうよそうよ、絶対〇〇ちゃんだって。
間違いないよ、ほら、あの首輪!
よかった~~!」

檻の中には脱走中にケガをしてしまった柴犬が
力無く横たわっていた。

「ケガをしていますが。。?」

リポーターの問いかけに、
「こうなったのは自分達の責任だから、もちろん
最後まで面倒看ようと思います。」と飼い主さんは
きっぱり言い切ってくれていた。

捨て猫も多い。
まだ目も開いていない仔猫達が段ボールにごろごろ
集められている。

目が開いて自分で餌が食べられるようだったら、
そのまま育てて譲渡会に出せる。
逆に言えば生まれた直後の免疫の無い仔猫達に、
明るい未来は望めないという事。

保護された日は水も口にしなかった1匹の仔猫は、
5日後(1週間後?)の取材の時にはちゃんと
フードを食べて元気いっぱいになっていた。
なんとしてでも里親に出してやりたい、という
獣医さんの気持ちが仔猫に伝わったのかもしれない。

譲渡会の模様も紹介されていて、この時は嬉しい
事に全員が新しい家族に引き取られて行った。
1度は不用になった彼等に、モノとしてではなく、
家族の一員として暮らすチャンスが巡って来た
わけだ。

仔犬や仔猫の時はみんなカワイイ。
少々ぶさいくでもそこがまたカワイイ。
でも大人になると顔立ちはがらりと変ってしまう。

特に雑種はどう変るか分からない。
我が家の雑種も仔犬の時はタヌキ顔だったのに、
成犬になったら見事にキツネ顔に変身してしまった。
譲渡する時にその辺の事情も説明されるのかなと
思った。

もっともっと保健所や保護センターの取材を
して欲しい。
殺処分の実態が明らかになれば、私達の意識も
違ってくるはずだ。

「不用犬」
嫌な言葉だ。。。
by wanda_land | 2007-04-25 22:55 | ワンだ日記
途中SAで昼食を取ったりお買い物をしたのが
良かったのか悪かったのか、今回は珍しく眠く
ならない。
家に着くまで意識はしっかりしていた。

帰宅してすぐ銀行に行った。
持って来なくいいと言ったくせに、通帳を見せろ
と言われてカチンときた。

帰宅して通帳の口座番号を伝えると、今度は
1番最後の残高を聞かれ、またもやカチーン。
ばたばたと2Fに駆け上がり、しまい込んだ
ばかりの通帳を探した。

お役所もそうだが、どうして必要な事を1度に
話してくれないのだろうか。
言われるままに動かなくてはならないこっちの
身にもなれ ちゅう話である。

いかんいかん、今から私は寝るのであった。
十字式を受けた後は静かに休養するのが肝心だ。
しかしこんなにイライラした後、いつもの様に
眠れるだろうか心配だ。。。。
 
     こてん        爆睡。。。

今回は特に痛みがひどいわけでもないので、変化
は全く期待していなかったが、変化はおおいに
あったのだ。

ここ何年も感じた事の無い程腰が軽くなっている。
左右に捻ると ヒュイッ♪  ヒュイッ♪ と
効果音でも出そうな勢いではないか。
母もその後首がつる回数が減ったそうだ。

恐るべし十字式健康法!

ただし生活習慣を変えなければ、施術後せっかく
まっすぐになった背骨もやがては曲がってしまう。
定期的に受けたいところだが、会場は遠いし
来月から週3回に減ってしまう。

会場から持ち帰ったパンフレットによると、
M先生は何回かスランプに陥り、それまでは
ギックリ腰などすぐに治していたのに、いくら
やっても治らなくなったらしい。

原因は自分が治してやっているという思い上がり
だった。
神様の力を借りて治しているのだ、と気づいた時
スランプを脱した、と書いてあった。

させて頂いていると言う謙虚な気持ちや、相手を
少しでも楽にしてあげたい、助けてあげたいと
いう気持ちを失った時、特別に与えられた能力も
失ってしまう。
そんなものかもしれない。
by wanda_land | 2007-04-23 21:23 | ワンだ日記
上半身の服を脱ぎジャケットを後ろ前に
羽織って順番を待っている間、N宗癒師の
手さばきを見ていたが、今まで受けたK先生の
やり方ともM先生のやり方とも違うのは意外
だった。

まさに三人三様だ。
拳を背骨に沿って軽く当てるという共通点は
あるものの、手の動きはまるで違う。

先に受けた母の悩みは膝の痛みだったが、
N先生は最後に「膝の方はしっかりしてますよ。
大丈夫です。痛みも軽くなると思いますよ。」
と自信を持って言い切った。
これにはちょっとどきりとした。

母は毎日スイミングに通い、フラダンスも週1
行っている。
その一方ではリハビリも受けているので、
そんじょそこらの同年齢の人達と比べると、
かなり「しっかり」している方だからだ。

たまにデパート等に出かけると数時間かけて
がんがん歩きまくり、お供をしてくれたうんと
年下の友人と互角か或いは上を行く。

母くらいの年齢で肥満体型だったら、膝に支障
が出てくるケースが多い。
しかも母の訴えはその膝関節痛だ。
それでも敢えて「しっかりしている」と言った
N先生はすごい。

次は私だ。
腰痛と、両足指の裏がビリビリするので
スニーカーしか履けなくなってしまった事を
伝えた。

「足の指がビリビリするのは、やはり腰から
来ているんですよね。。。
骨盤の歪みも少しあります。」と言われた。

マチコねーさんは今回も十字式を受けるか
どうか迷っていたが、N先生が担当の日は
初めてだったので、特に足腰の痛みがあると
いうわけでは無いが、物は試しという感じで
受ける事にした。

マチコねーさんには「疲れが溜まってますね。」
のひと言だったらしい。
彼女は最近従業員に混じって現場で働いていて、
まさにN先生が見抜いた通りの状態だった。
by wanda_land | 2007-04-22 21:39 | ワンだ日記
母が海外旅行に行く事になった。

「来年行けるかどうか分からないから、元気な
今の内に行っておこうと思ってさ。」

母のいつもの殺し文句である。
このセリフを初めて聞いてから軽く20年は
経っていると思う。
最後になるかもしれない旅行を私が止めて、
無念の内に逝かれても困る。

邪魔立てをしたのを恨まれて、夜な夜な枕元に
正座されたり、夜中にお位牌さんをガタガタ
されたりするのはご免である。
母を相手に結界を張るわけにもいかない。

今回も旅行を兼ねてクラス会にも出席するので、
丸1週間も家を空ける事になるが、愛犬の
アーニーがいつ急変するか分からない時だけに
ちと迷惑な話だ。

「旅行に行く前にまた十字式に行こうか。」

前回十字式健康法を受けてひどかった腰痛が
ころりと治ってしまい、今のところ調子も良い
ので、何があっても行かねば!と言うほどの
切迫感は無い。
私はちょっと迷った。

しかしせっかくのチャンスだし、行ける時に
行った方がいいだろう。
話のタネにもなる。
今度も十字式を紹介してくれたマチコねーさん
に運転してもらい、母と私の3人で出発した。

今日の担当はN宗癒師さんだった。
宗癒師さんによって患者さんの集まり方が違う
らしく、ロビーはがらがらだった。

「十字式の携帯ストラップ」という物が
販売されていて、試しに手に取ってみたが
そんな私に受付の女性は別に声を掛ける事も
無かった。

他にも様々なサプリや本が置いてあるが、
こちらから質問が無い限り、言葉巧みに
売り込もうとする気が一切感じられない。
そういう商売っ気の無いところもいい。

会場に着いてすぐに名前を呼ばれ、更衣室へ
入って行った。
by wanda_land | 2007-04-21 21:15 | ワンだ日記
同僚のマリコさんが介護福祉士の一次試験に
合格した。
アマリリスの事をずっとリスの一種だと思い
込んでいた、あのマリコさんである。

あれは受験の1ケ月程前の事だった。

「全然勉強してないですよ。
もう別にいいやと思って~。」とやる気の無い
マリコさんに、私は喝を入れた。

「まだ時間はあるから、頑張ってみたら?
他人からの押し付けじゃなくて、自分が受けたい
と思ったとやろう?
そしたらちゃんと勉強しようよ。
こつこつやってたら今からでも遅くないって!」

努力が実り、一次試験は見事合格したが、
実技試験が散々だったらしい。

ところがマリコさんの話を鵜呑みにすれば合格は
到底無理なのに、結果を想像してみると、
マリコさんがこぼれる様な笑みを浮かべ甲高い声で、

「ワンださ~ん、合格しましたよ~~♪」
というシーンが何度も思い浮かぶのだ。

合格発表当日彼女は夜勤明けで、心底疲れた顔を
していた。
やっぱりダメだったんだな。
それじゃ彼女が合格してにこにこしているシーン
は、来年の事なのだろうか。。。

ところがである。
マリコさんは私の予想通り実技試験にもパス
していたのである。

合格したらご馳走すると約束していたので、
先日初めて入ってすっかり気に入ってしまった
お店に行く事にした。

「ああっ、ちょっと待って!
ホタテがある!ホタテ頼んでいいですか??」

それは彼女の大好物だったらしく、テンション
急上昇である。

「うわ~っ、美味しいっ。ええ~、どうしよう。
ねえねえ、ワンださん、どうしよう、どうしよう。
おーいしーーーい♪♪♪
ああ、合格して良かった~~、ほんと良かった~。
ねっねっ、美味しいですよねっ。
しかもいきなり好物のホタテが出てくるんだもん。
ワンださんも、ほらほらっ、もっとテンション
上げて行きましょうよ!」

食べながらどうやってテンションを上げれば
いいのかよく分からん。
仕方が無い。
「わぁいわぁい。」とつぶやきながら、渋々左手を
2回半ほど振り回してみた。

天真爛漫なマリコさんに比べて、すっかりすれて
しまったこのワンだ。
美味しくて当たり前というスタンスで食べに行く
もんだから、少々のものを口にしてもこれほど
手放しで喜ぶ事はなくなった。
加算制ではなくてあくまで減点制なのである。

ああ、年を取るってこんなものなのね。
しかしこんなに素直に喜びを表現されると、私も
ご馳走した甲斐があるというものだ。

なんだかゴージャスなレストランに連れて来た若い
娘さんが、食べ慣れない高級食材に大はしゃぎを
している姿を、鼻の下を伸ばして眺めている
エロおやじの様な気分だった。

(今ふと思ったのだが、食事中に見せた彼女の笑顔と
喋り方が、私の想像していたシーンにそっくり
だった。)
by wanda_land | 2007-04-19 21:58 | ワンだ日記
今や絶滅の危機に瀕し、国を挙げての保護活動が
焦眉の急となった「サムライ族」に属している
フジワラくんは、ワンだ史上初の輝ける伝説の男
となりつつあった。

メールの頻度からすると絶縁状態にちょっと毛が
生えた程度だったが、私に会いたがっているのは
間違いない。
何か悩み事でもある様だった。

そんなに話をしたいなら電話を掛ければ手っ取り
早いのに。。。
私は不思議でならなかったが、もしかすると
それは彼の精神状態が原因だったのかもしれない。

落ち込んでいる時に話をすると、ついつい
愚痴っぽくなるものだが、それは彼のプライドが
許さない。
彼としては弱気な自分をメールや電話の類では
見せたくなかったのではないだろうか。

私にしてもその頃は他人の悩みを聞く余裕は
これっぽっちも無く、日曜日の夕方近くになると
翌朝の出勤の事を考えて怯える様な状態だった
ので、連絡が取れなくて良かったのかもしれない。

髪の毛1本程度で繋がっていた私と彼だったが、
1ケ月程前突然メールが届いた。
大昔に出した私のメールの件名がそのまま
使われていたので、最初は何の事やら分らな
かったが、それはフジワラくんからのものだった。

積もる話もあるので会えないか、という内容だ。
ちょうど携帯を変えたばかりだし、慌てていた
のでメールが思う様に打てない。

思い余って電話を掛けたら留守電サービスに
繋がってしまい、メッセージを残したのに彼は
掛け直そうともしない。 こんにゃろめ

彼がこちらに遊びに来るところまでやっと決まり
かかったが、突然の異動を命じられてまたもや
再会は延期になってしまった。

タイミングというものがあるから、こんな時は
無理をして状況を変えない事にしている。
希望通りにならなくて良かったと思う事が、過去
に何回もあるのだ。
成る時は成る、成らない時は成らない。

その内また出張のついでに会おうと言ってくる
かもしれない。
ただし私も老化現象が進んでいるので、あまり
長期間待たされても困るわけだ。

やる気が無いのかバリバリにあるのか、さっぱり
分らんフジワラくんよ、朗報を待つ。
そしてたまにはときめかせてくれんか。
by wanda_land | 2007-04-18 22:01 | ワンだ日記
こうして波乱万丈の数日間は過ぎ、フジワラくん
はめでたく社会人としてのスタートを切った。

その後私も仕事が忙しくなるにつれてのん気に
メールのやり取りをしている状況ではなくなり、
彼からのメールも途絶えてしまった。

忘れた頃に届くメールから、フジワラくんが多忙な
日々を送っている事、PCを開けてメールチェック
する時間も無い事などが分かった。

相変わらず短くてさっぱりとしたメールだが、
何となく落ち込んでいる様な気がする。
ちょっと心配だったので安否確認だけでもと
思ったが、私が出したメールが戻って来ない
ところを見ると生きてはいるらしい。

彼の勤務地に最接近した事もあり、もしかしたら
会えるかなと思ったが、メールにレスが
無かったので、私は彼との再会をすっぱり諦めた。

ただ電話が苦手なフジワラくんがたった1度だけ、
私に電話してきた事があったが、その時私は
ちょうど他のメル友くんと話している真っ最中
だったらしい。

電話なんか滅多に掛けないし、用件が終わったら
ちゃちゃっと切っていたのに。
そんな私が携帯で会話中に、これまた電話嫌いな
フジワラくんが私に掛けてくる確率は非常に低い。

どのくらい低いかと言うと、私が住んでいる町で
ニホンオオカミに出会うくらい低いのだ。
或いは道を歩いていて、たまたま1億円が入った
スーツケースを拾うくらい低いとも言える。
更に分かり易く言えば、大好物のか〇ん亭の
プリンが冷蔵庫に6個もあるくらい低いとも
言える。

何ヶ月も間を置いてちらほらと舞い込む彼からの
メール。
すぐに途絶える割には忘れた頃に必ず届く。

「ねーさん、また一緒に酒でも飲みましょう。」
(彼は私をねーさんと呼んでいる。)

必ずそんな風に結んではあるものの、今まで
実現した試しが無い。
出張でこちらに来る予定もボツになってしまった。

こうしてフジワラくんは「伝説の男」となりつつ
あった。。。。
by wanda_land | 2007-04-17 21:42 | ワンだ日記
どんなタイプの男性が好きかと聞かれて、
「優しい人」と答える女性は数多い。
100人中105人位はそう思っているはずだ。

欲しい物は何でも買ってくれる人、電話1本で
いつでも駆けつけてくれる人、誕生日だの
付き合い始めた日だの付き合い始めて半年目だの、
付き合い始めて200日目だのを徹底的に覚えて
いて、その度ごとに彼女へのプレゼントを用意
している人などなど。

けっ  あほくさ。

それが優しさの表現だと信じている男はただの
あほだ。
そして自分の思い通りにしてくれなかったからと、
男に文句を垂れる女はもっとあほだ。

そんなもんは優しさでも何でもない。
マメなだけだ。

下痢や嘔吐・熱発などの症状からすると、恐らく
フジワラくんは食中毒だったと思う。
私も牡蠣が原因で気分が悪くなり、吐き気を
こらえてひーこら言いながら友人の車に乗せて
もらった事があるので、彼の辛さが心底分かる。

弱音も吐かず、私に八つ当たりもせず、彼は
ひたすらハンドルを握っていた。
まるでアクション映画に出てくる、傷ついて
ボロボロになりながらも恋人を守り抜くタフガイ
の様に。

惚れた。。。

大学に通いながら大人に混じって現場の仕事を
していた為か、結構しっかりした意見を持って
いて、理系なのにガテン系、子供っぽい
のに大人びているという二面性が面白かった。

翌朝なんとか熱も下がり、ホテルの部屋で
ちょっとだけ看病みたいな事をした私に何度も
お礼を言いながら、彼は無事に帰って行ったの
だが。。。。
by wanda_land | 2007-04-16 22:47 | ワンだ日記