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ワンだ~ランド

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なにげない出来事を薄く薄くのばしていく金箔職人ワンだの世界

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去年あたりからキジバトが我が家に頻繁にやって
来る様になった。
ホッホー ホーホー  ホッホー ホーホーと鳴くので
私達親子は彼らを全部まとめて「ホーちゃん」と
呼んでいる。

3~4日来ないと心配になり、
「最近ホーちゃんが来ないね。どうしたんだろうね。
お嫁さんでも見つけて巣作りしてるのかな。」と
噂話をしていると、必ずと言っていい程その日の内に
遊びに来るのだ。

昨日も「この頃見かけないよね。」と話していたら、
そのすぐ後にホーちゃんの鳴き声が聞こえてきた。

いつもの場所(電線)に留まっているホーちゃんを
度々見上げながら、私は玄関掃除をしたり、
草取りをしている間ホーちゃんは同じ場所でじっと
していた。

お不動さまが祀られているフェンスで囲まれた敷地内の
草取りをしながら、
「ホーちゃん、こっちにおいで。
そこのフェンスの上に留まってご覧、悪い事しないからさ、
触ったりしないからおいで。」と心の中で呼びかけてみた。

相手は野鳥なのにそんな事を思うなんてヘンだよね、
来るわけないのにさと思いながら、場所を変えて
せっせと草取りをしていた時だった。

頭の真上をバサバサと大きな羽音を立てて通り過ぎる
ものがいたのでふと横を見ると、何とすぐ傍の
フェンスの上にさっきのホーちゃんが留まっているでは
ないか。

私はどきどきしながら2メートルという至近距離に
いるホーちゃんの後ろ姿にこっそり話しかけた。
「ホーちゃん、こんにちは。。。」

驚かせまいとして、私は立ち上がったまま石の様に
じっとしていたが、30秒程私にお尻を見せていた
ホーちゃんは飛び去ったかと思うと、今度は東側に
あるすぐ近くの電線に留まった。

そしてよっこらしょ という感じでわざわざ私の方へ
向きを変えてくれた。
まるでテレパシーを感じたかの様なホーちゃんの行動に、
私は口をあんぐり開けてしまった。

その後もホーちゃんは居座り、結局1時間以上
私を楽しませ、私がお仏壇にお茶水をあげ、お経を
唱えている間にいなくなってしまった

野鳥を眺めるのが楽しくてたまらない私達親子に
とって、ホーちゃんはアイドル的な存在になって
しまった。
by wanda_land | 2009-08-29 21:25 | ワンだ日記